虐げられた令嬢は美貌の公爵に溺愛される

みんなのレビュー

1. 5.0

   2024/02/22 16:19

   イケメン公爵の求婚で、継母から解放

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   継母からのいじめ、男爵からのいわれの無い言いがかりからの婚約破棄､そして、絶妙なタイミングでイケメン公爵からの求婚、急転直下侯爵夫人の継母よりも格上の公爵からの求婚で、これ以上無いしっぺ返し､怒ってももう遅いし､ただヒロインは何故求婚されたのか意味が分からない、実は10年前､母親が亡くなる前にもらったノートをこの公爵にあげてしまった事からこの物語は動いて行く。
   ヒロインは忘れているけど､彼にとってヒロインは初恋の人だった､母親を亡くしてからの不幸を払拭する位､溺愛の結婚が始まるかと思うとワクワクします、悲しい時読みなさいと言われたノートに何が書かれていたのか､続きを楽しみにして読みたいと思う。

   by ナイトゲーム

   • 37

2. 3.0

   2025/06/16 9:18 NEW

   母の遺品が結んでくれた幸せ

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   ヴィヴィアンが感情をなくす事で自分の心を守っている姿を読み
   映画「私は貝になりたい」を思い出しました。
   この映画の主人公豊松は、戦争中上官の命令に逆らう事が出来ず
   従うしか生きる道がなかっただけで、彼個人に何の罪もありませんでした
   本当の事を話し無実を訴えますが、彼の運命も変わる事はありませんでした
   運命の執行の日の最後の瞬間、彼はつぶやきます
   「私は貝になりたい」と
   外の世界と関わらず、何も考えずにただ静かに生きたい
   切実なたったひとつの最後の願いでした
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ただ静かに生きたい」ヴィヴィアンの願いと共通しています
   豊松は死ぬ事でしか魂を解放されませんでしたが
   ヴィヴィアンにはシルヴェストルという最強の助けがきます
   母の日記帳を渡した事で縁が出来て、幸せになれて本当に良かった
   病身の母の姿を知っていながら日記帳を他人にあげてしまった事
   考えなしの軽はずみな行動だったとは思いません
   自分より不幸そうに見える人を救おうとする優しい心が
   人の幸せを願う気持ちが、自分自身に幸せを運んできたのだと思います
   「陰徳あれば陽報あり」を教えてくれる生き方です
   ヴィヴィアンのように真摯に人生を生きれば、必ず道は開ける
   そんな事を学べた物語でした
   
   物語全般の義母アグネスのドアップの顔・・・
   これも絶対忘れてはいけないと思いました
   人間のとどまる事のない欲望は身を滅ぼす、典型的な見本です
   漫画の世界にも、社会を生きる為になる要素が沢山あります
   インパクト大のアグネスの顔、心にしっかりとめて生きようと思えます

   by 小説大好き

   • 0

3. 5.0

   2025/06/08 11:15

   全話購入しました

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   虐げられても堪えていた令嬢が幸せになる話し。
   虐げられる前の子供の頃の令嬢が、前向きでかわいい。
   救いの手を差しのべるヒーローが、実は子供の頃令嬢に差しのべてもらっていた側だった、というのか、ニクいポイント。
   自分のせいで令嬢に不幸な年月を与えてしまったのかと苦しみ、少しでも償おう、その時に与えられるべきだった幸せを今返そう、と、色々手を尽くすヒーロー。
   絆ですねー。幸せに終わって良かった！
   読後感幸せなのが大好き。

   by うさまみ

   • 2

4. 4.0

   2025/06/10 22:18

   子供の頃、すごくかわいそう

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   小さい頃お母さんがノートをくれたのだけど、知らない男の子に渡してしまう。
   そのあと、お母さんが亡くなり、ノートがとても大切だったことに気がつく。
   父親が新しい妻を連れてくるが虐げられて育ち、結婚適齢期からこのストーリーが始まる。
   美貌の公爵に出会い、徐々に心を開いていく。
   子供の頃の思い出が明かされるがとてもかわいそう。幸せになっていくストーリーだが、どんどん幸せになってほしい！

   by やゆよわい

   • 0

5. 5.0

   2024/06/09 21:55

   人生は必ず報われる！

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   母の死後、継母や父に虐げられてきたヴィヴィアン。感情を押し殺して生きるうちに、いつしか無表情に。
   そんなヒロインを救ったのが、美貌の公爵シルヴェストル。いきなり知らない人に求婚され、わけがわからないけど、騙している訳ではなさそうだし、信じられる人だと感じて結婚する。彼とは実は10年前に会っていて、ヴィヴィアンの母が書き記した大切なノートをあげてしまった少年だった。彼はその大切なノートを奪ってしまったことを悔やみ、１つ１つ実践していき、ある日ノートをヴィヴィアンに返し、ずっとこのノートを支えに生きてきたことを告げる。始めは彼が償いのために結婚したと誤解していたヴィヴィアンだが、溺愛され、その愛をちゃんと受け入れられるようになり、感情を取り戻していく。
   どうやら次は継母達への復讐劇が待っているような感じ。まだまだ先が楽しみ。

   by ピンディ

   • 4

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